3年ぶりぐらいの訪問。バサマがコロナで他界し、今は旦那さんと娘さんで切り盛りしてるという書き込みを見かけたが、確かめてないので伝聞でしかない。お店の前を通ると休みのことは少ないので、営業意欲は旺盛なようだ。
少し値上がりをしているが、以前が昭和価格だったので、普通より安いぐらいの価格帯になっている。が、セットメニューがないので2品頼むのは辛くなってしまった。この日は中華そばを注文。
以前のチャーシューはカピカピで塩漬け肉かと思うほど、塩っぱくてコンディションもヤバめだったが、ずいぶん改善されたようで普通の煮豚ぽくなっていた。代わりにちぎれちぎれの状態のメンマは口に入れた瞬間、異臭がしたので吐き出した。寂れたお店というのはこの辺りがスリリングよね。メンマに注意しながら食べ進める。
トッピングは花麩、蒲鉾、ネギ、ほうれん草、メンマ(地雷)、チャーシュー。麺はここまでヤワく茹でられるのが不思議なぐらいヤワヤワ。スープは和出汁の効いた普通に美味いやつ。かまぼこは仕入れ先を変えたのか、真っ赤なやつではなくなってた。総じてうどん屋にしては普通に美味しい中華そばではあるが、地雷が仕込まれているので注意が必要。
3年前のバサマの料理はネギが切りきれてなかったり、提供が激遅だったり、デフォで胡椒がバッキバキにかかっていたりで、いろんな意味で印象に残るお店だった。現在はそういうインパクトが薄れつつあるが、お店としては存続する道なのかもしれない。
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